学習習慣を身につけ楽しく勉強 (無料資料請求)
小学校 中学校の 35人学級
あなたのお子様が、通う小学校 中学校では、35人以下の学級でしょうか?
中央教育審議会初等中等教育分科会は12日、現在40人が標準の公立小中学校の
1学級あたりの人数(学級編成の標準)の引き下げを求め 低学年は、30人以下で
小学校 中学年 高学年と 中学校は、35人学級を基本とする考えで
30人(35人)学級につき 一人 担任(教師)を置きます。
1クラスあたりの人数は、戦後以降減る一方で、50人学級、45人学級、40人学級と削減されてきた経緯があります。親世代の昭和40年代生まれの 小学生 中学生時代は、40人学級が
当たり前でしたが、学校の先生曰く、40人学級だと 全員に目が行き届かないことと
設備や実験などの授業で全員が 体験できないなど問題があるそうです。
35人学級にすると 学力が 上がる
学力テストの結果が、2010年も公開されましたが、今年で4回目となる
全国学力テスト 最下位 最上位は、ほとんど 4年間 変化がなく
秋田県が、トップ 沖縄県が、最下位
沖縄では、秋田県から教員を派遣し 秋田では1学級25〜30人の少人数編成の学級が
多いことや教員同士の授業見学など、秋田県で実践されている授業改善に向けた
取り組みを紹介し「子どもたちが充実感を持てる授業づくりが必要」と講演を行いました。
また 学校単位で学校通信(ホームページの更新)や
学級単位での学級通信を 多く 提供している 学校の生徒ほど
学力が高く 家庭と学校(学級)の連携がとれることは、必要なことのようです。
福井県では、35人学級で 学力テスト 体力テスト 上位
2009年 公立小中学校の全国調査では、36人以上の学級は、小学生が19%
中学生が、40% 現場の学校関係者からも 1学級あたりの子供の数を減らしてと
要望が出ており、文部省は、35人学級に向け 現在 調整中。
1980年以来 30年ぶりの見直しとなるのは、ゆとり教育の失敗
子どもたちの学力低下などが 問題視されているから。
2011年度からは、新学習指導要領がスタートし、各学年では、大幅に授業内容
教科書が濃くなっています。
35人学級は、先生の数も必要=予算が必要ですが、地方自治体によっては、独自に改善を
勧めているのが、学力テスト 体力テスト 共に 上位に食い込んだ
まさに 文武両道の 福井県、2004年から8年計画で取り組んでいるのは、
小学校5年生 6年生のクラスは、36人以下、小学校と 中学校との違いに
とまどいがあり 目配りが 必要な中学1年は、30人以下の学級編成にしています。
小学校1年生 2年生の低学年は、40人編成で、担任以外に、非常勤講師をクラスに
おいています。各学年の個性に応じた教育を実践することで、個別指導がしやすくなるなど
メリットが あるそうですよ。地方自治体 都道府県によって、高い学力を 高い運動能力を
つけるのは、地域 家庭 学校 どれもが 大切ということですね。
35人学級にすると先生を 4万5000人増やさなければいけない
35人学級にすると先生を 4万5000人増やさなければいけないそうですが、予算にして
国と地方で必要なお金は、3000億円 政府の財政は、大赤字、
税金の使い道 何を優先させるかが 今後の課題といえそうです。
教師のための時間術
ビジネスマンに向けた 時間術(時間管理の方法)に関する書籍は、多く出版されていますが、忙しい 忙しい と言っている 教師に向けた 時間術の本です。著者は、学校の先生を経験しており 初任(新任教諭)が、多忙が 原因で 学校を離れていく姿を見て この本を出版されたようですが、仕事や時間に 追われることなく 効率的な実践方法を 具体的に しめしてあります。教師のための時間術 [ 長瀬拓也 ]、教師のための整理術 [ 長瀬拓也 ]も出版されています。合わせて ご覧になることを オススメします。
今年 小学低学年の担任になった、知人・・「毎日 忙しい」と訴えてきます。子供さんが いらっしゃるので 忙しいなら仕事を辞めて 自分の子どもを 見れば ?とも思いますが、常に 時間に追われていて毎日 バタバタと 忙しそうです。
また 別の知人も学校の先生なんですが、時間の使い方が とても 上手。低学年 高学年の違いもあるのかもしれませんが 先生の立場では なく 保護者どうしの 付き合いも しつつ 学校の仕事も バリバリ こなし 親としても 評判も上々です。一緒に 「お茶」を飲んで 過ごすときも 時間の使い方がうまく まったく 無駄が ありません。ご自分でも「今日も いい時間の使い方をした〜〜」と 感想を言っていました。(笑)効率的に 時間を使うって 大事だな〜〜と思いました。
都内の小学生 土曜も 学校へ・・
東京都教委は2010(平成22)年1月、学校と地域の連携など「開かれた学校づくり」を目的に、保護者や地域住民に授業公開するなどの条件付きで、「月2回」まで、土曜日授業の実施を認める方針を打ち出しています。調査結果によると、2011(平成23)年度に土曜日授業を実施している都内の公立学校は、「月1回程度」が小学校20.6%、中学校21.4%、「月1〜2回程度」が各10.6%、8.5%、「月2回程度」が各1.4%、1.8%となっており、合計すると小学校の32.6%、中学校の31.7%が、月1回以上の土曜日授業をしている計算になります。2010(平成22)年度に月1回以上の土曜日授業をしていたのは、小学校が9.5%、中学校が11.8%でしたから、いずれも約3倍程度増えたことになります http://sankei.jp.msn.com/life/news/110627/edc11062722000001-n1.htm
ゆとり教育 路線で 1992年から 土曜日が 月1回 休みなり 1995年に 月2回の休みの経て 2002年に完全 土曜は休み 週5日制になりました。しかし ゆとり教育の「失敗」をふまえ 小学校では 新しい 学習指導要領が スタートしました。 授業時間や 宿題が 増え 今後は、土曜授業や夏休みの短縮授業 などが 増える予定。授業時間が 1週間に1時間〜2時間 増えます。
実際 都内では 土曜授業が スタートした 学校もあり 保護者は、平日に詰め込むより 余裕があって良い との意見や 保護者が 授業を自由に 参観できる曜日を決めた 学校も あります。また 親の中には、毎週 毎週 家で ダラダラ するくらいなら (出かける予定が ないなら)学校に 行ってくれた方が 楽という 本音も ききます。
都内だけでなく 全国的に 広がりを見せている 土曜授業の復活ですが 首都圏に比べて 愛知 岐阜 三重 の三県 は土曜授業の報告はなく 平日の授業増加で 対応しています。
土曜授業が すぐ 学力に結びつくかは 分からない・・という考えのようです。地域の 力を借りながら 地域の行事に参加するのも 勉強ですし 運動や スポーツを やっている子は、授業では 得られない 能力が 伸びていきます。しかし 実際のところ、あれこれ 習い事や お稽古ごと 塾に 通う子ども と まったく 何もしない 子ども は、2極化が すすんでしまっているのが現状です。