新学期 学校に提出する地図の書き方

新学期 学校に提出する地図の書き方が　新聞に紹介されました。絵地図に詳しい
高橋美恵さん（絵地図師・美江さんの東京下町散歩　絵地図師・美江さんの東京下町散歩（続）の著者）によると・・地図　作成のポイントは、以下の3つ。

（絵地図師・美江さんの東京下町散歩　絵地図師・美江さんの東京下町散歩（続）の著者）

1. シンプルに描く
2. 大きな松が見える家　など目印を描くこと
3. 図示が難しい場合　路地が3本など　言葉で説明

学校の先生によっては、地域以外から　赴任される教員も多いため
学校を基準に　学校から　自宅への　道順を書きます。
しかし　あまりにも　細かく描くと　かえって　わかりにくい　地図になってしまうので
何でも　地図にしなきゃ！と思わないこと。坂道　上がる　とか　言葉で書いたほうが
伝わりやすい場合もあります

（絵地図師・美江さんの東京下町散歩　絵地図師・美江さんの東京下町散歩（続）の著者）
地域を知らない人でも　目的地まで　歩いていけるか　どうかを視点に描くのがポイントです。
最近は、家庭訪問も　車で移動する　教師が増えてきたので、
行き過ぎた場合　の目印　カーブ　カーブミラーなども記してあると　分かりやすいです。

略図を提出する目的は、親の地図の上手い　下手を　示すためではありません（笑）
学校によっては、A4サイズから半分程度の大きさ。
保護者によっては、地図が描けないから・・と　インターネットの地図を添付して提出する例も合ったといいます。

グーグルマップを参考にして　地図を描くのも良い方法です。

はっきりした目印を描くことで、北が　上でなくても　縮図が　違っていても
たどりつけます。グーグルマップで　大まかな　道順を　把握したら
省略する部分は、省略します。

公立より私立　国立の学校の場合　学区域が広い場合　自宅から　最寄り駅の名前や
バス停までの地図を描く　必要があります。

白紙に描く前に　下書きをしてから地図を描けば　正確で無くても
学校関係者に　伝わる地図が　完成します。