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小学校 入学前の心構え
入学 保護者 説明会では 子供が入学までに 出来るようにしておくと良いことの
チェックリスト を 配布されました。
入学までに準備することの優先順位は、上の項目の方が 重要と言えます。
コミュニケーション 生活習慣 通学 言葉 読み書きについて お子様が
出来るか どうか 確認しておくと 良いでしょう。
コミュニケーション
呼ばれたら、「はい」と大きな声で返事ができる
「私(僕)は、○○です」と自分の名前が言える
友達に対して 呼び捨てでは無く「○○さん」と言う→男の子の呼び方も 小学校では ○○さん付け。
生活習慣
衣服の着脱ができる
ハミガキ、洗顔、手洗いができる
食事の前、トイレのあとに、手を洗う
約束した時間に、寝起きをする
持ち物の準備や始末を自分でできる
用便を毎日 規則正しくするように
食事の好き嫌いがない
通学
安全に通学できる(親が付き添い通学の練習をする)
言葉
名前を呼ばれたら、はっきりとした声で「はい」と返事ができる
自分の名前や入学する学校の名前を正しく言うことができる
親や家族の名前を正しく言うことができる
自分の住所や電話番号を覚えている
読み書き
ひらがなで書かれた自分の名前を読める
ひらがなで自分の名前を縦書き 書ける
数
物の数を10まで 理解できる 数がわかる
用具の扱い
鉛筆やクレヨンを使い 線を引いたり、絵が描ける
カバンから学習に必要な用具を出すことができる、しまうことができる
筆記用具やクレヨンを入れ物にしまえる
初めての子(長子)の場合 不安や悩み 心配も 多いと思います。
心構えとして 入学前に 身につけておくと良い チェックリストを 掲載しましたが
出来ない事が あったとしても 大丈夫です。
家庭生活の中で 少しずつ 改善し 半年 1年後に 出来るようにしていきましょう。
子供たちは、失敗しながら 学んでいきます・・そのとき、人の話しを
素直に聞く子供に育てるには?まず親が子供の話しを 聞いてあげること大きくなったとしても ギュっと抱っこしたり コミュニケーションをとることを大事にしてください。
我が家では、毎朝 お父さん 保育園児 小学4年生 中学1年生 に
ギュっと 抱きしめてして送り出していますが、皆 されるがままです(笑)
慣れれば 平気に?なってきます。子供たちは、いつかは、親から、巣立ちます・・
1日24時間の ほんのひととき その子だけを 抱きしめる瞬間が大切なのかもしれません。
小学校 の 教室 を 見てみよう
小学校の教室は、入学説明会で 見学することが 出来ます。
幼稚園や保育園より校舎が広く作られており 図書室 音楽室 図工室 放送室 家庭科室 保健室 給食室 校長室 事務室などが あり チャイムがなったら 休み時間 チャイムがなったら 授業時間と決まっています。
学校によっては、校舎と別に プールがある学校もあり 屋内の体育は、体育館で屋外では 運動場で授業を行い 校外授業も 行われます。
遊び 中心だった 保育園 幼稚園から 大きく変わる点は、国語 算数などの科目ごとの学習が スタートします。
小学校 の 夏休み 冬休み 春休み
小学校 の 夏休み 冬休み 春休み は、正式には「夏季休業」「冬季休業」と呼び
校舎に冷房設備がないため 休みがあります。
夏休み 冬休みに 期待される教育とは、普段学校では体験することの出来ないことを
児童・生徒の挑戦することに意義を見出していますが、親(保護者)にとって夏休みは、
長いと困る・・?もの。
夏休みは、北海道や北東北、長野県などの寒冷多雪地域では、
7月21日から8月20日頃までと短めですが 代わりに 冬休みが長くなっています。
2学期制の学校では 夏休みを短めにして 秋休みを導入する学校もあり
新潟や長野では、寒中休みが 設けられています。
夏休みの宿題としては、ドリル(問題集)絵日記 読書感想文 昆虫採集
植物観察 自由研究 工作(貯金箱等)などが あり 皆 頭が痛い問題のようですよ。
小学校 教科担任の先生の増加
親世代が、小学校のころは、担任の教師が、国語も算数も音楽も体育も すべて
教えておられ 教員によっては、音楽や体育が苦手なため・・(教え方 下手)ということも
あったように記憶しています。
最近は、教科専任の先生が 増加しています。
学校内では、クラスの担任の(女)先生は、体育が苦手。
指導主任の先生が 水泳の時間に指導したら クラス全員が 泳げるようになった!
なんて 話しも・・。子供たちも 先生次第で 伸びる 伸びないの差が 出てきます。
学校の先生の場合は、教員免許を持っていますが、
総合的な学習時間に地域の特別非常勤講師を招く場合
教員免許を持たない人が 教壇に立つこともあります。
教育職員免許状を持たない特別非常勤講師は、以前は、音楽,図画工作,家庭に
限られていましたが 法改正により すべての教科に入ることが可能になりました。
農家の人を招き 野菜作りを学ぶ、 介護福祉士を招き 高齢者福祉を学ぶ
外国語や 英会話を教える ネイティブ講師(外国人)が招き 英語を学ぶ
体育の柔道 剣道の授業を 有段者から学ぶ・・
変わったところでは、プログラミング デザイン 藍染め 和太鼓 日本舞踊なども・・
教科書だけでなく 大人は皆 先生だ というところが 新しいシステムですね。
学校裁量とは?学校裁量 拡大とは?
学校裁量 学校裁量の拡大とは?文部省が 平成10年度より
推奨している方針で 地域に開かれた特色ある学校づくりを実現するために
学校独自の、教育理念や教育方針に基づき、地域の状況に応じたカリキュラムや
学校運営を行う 考えから 校長の裁量一つで
学校予算 を 拡大(縮小)を判断できる考え。
ただ 学校長が 自由に予算 裁量を組めるからと言って 暴走するわけでは ありません。
あくまで 地域 学校 家庭 三位一体となった地域独自の教育 という考えです。
例えば 実力診断テストの回数を 増やしたい とか 補助教材を 導入したい
修学旅行を海外へ行かせたい!など 校長の判断により 増減できるため
地域に根付いた教育が 進められるというもの。
例えば 一定の金額の中で 補助教材を 導入したいと 校長が判断しても
これまでは、 教育委員会の許可が 必要でした。
教育委員会の許可を 取らなくても 届け出一つで 判断が 委ねられる と
考えて頂ければ 良いですね。
また 特別支援学級に在籍する児童生徒への支援なども 学校裁量しだい・・
ADHD (疑いありも含めて)など軽度発達障害の子供が 通常の学級に在籍する場合
補助の先生を 付けてもらえたり LD(学習障害)などの障害を持つ子供たちを
支援する 特別支援学級担当教員の補充も 学校判断となります。