できる教師のすごい習慣 山中伸之

学習習慣を身につけ楽しく勉強 (無料資料請求)

できる教師のすごい習慣

1 時間はこうしてつくり出す
(朝は5時前に起きる/通勤時間に所見を練る/見たいテレビは録画する/できないことはあきらめる)
2 情報整理のポイント(情報はラジオから得る/新聞は読まない/どこでも一言メモ/TO DOリストを必ず作る/文具類の使用頻度は3段階)
3 作業効率アップの秘訣(仕事は単純作業から始める/二つの仕事を同時にこなす/お気に入り文房具は、随所に/文具セットは持ち歩く/終わった子から採点する/手書きプリントは、ひな形も残す/印刷物はまとめて印刷する)
4 差のつく研究・研修のワザ(通勤時間は自己研修の時間/通勤時間に教材研究をする/インターネットを活用する/返事 お礼状は、まっ先に!/悪口が出たら席をはずす/得意なことは進んで手伝う)
5 学級経営を変えるアイデア(出勤したら即教室へ向かう/プリントに番号を書かせる/忘れ物は自己申告させる/デジカメで記録せよ/ルールは文章と写真で掲示/丸は3種類以上考えておく)

 

 

マイキャライラストを持つ とか 教師自身の特徴をとらえた イメージキャラクターがあると
面白いという項目は、便利に 使えそうですね。
キャラクターイラストが 定着すれば、教師の分身が吹き出しからメッセージを
伝えるのにも 役立ちそうです。
小学校(若手)教師に限らず ビジネスにも 応用できそうな内容もあり興味深い1冊。

 

ちょっとした工夫や努力で時間はつくれる、驚くほど作業がはかどる。
誰でも実践できる、仕事が早く正確で学級経営の上手な「できる教師」
になるためのアイディア66項目。時間を生み出す仕事術。

小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる

できる教師のすごい習慣,山中伸之

小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる・・
成績上位の子は日常的に新聞を読んでいます。
学力テストと学習状況の調査を行ったところ
「新聞やテレビのニュースに興味がありますか?」との
質問に当てはまると回答した生徒と 
当てはまらないと回答した生徒では、
学力テストの結果に大きな差が見られました。
また 日本に限らず新聞を読む子ほど
学力が高い傾向は、世界共通の傾向のようです。

 

北欧 フィンランドの学習方法は、徹底的に読む 勉強法だそうですが
科学的リテラシー 数学的リテラシー など 全ての科目が 1位か2位という教育大国
当然 北欧 フィンランドの子供たちは、文章を読むこと得意で
ニュースに興味や高い関心を持っています。

 

活字離れが進む現代の子供たち学力低下 国語力低下の原因は、
文字を読むことが 少なくなったから。

 

国語力を上げることで 算数【数学】や他の教科の学力を伸ばすのに最適な教材が
毎日 届けられる新聞。1日たった10分の習慣で、「読解力」や「語彙力」「考える力」
「知識」の基礎が作られ学習効率がアップします。

 

 

ニュースを理解することで 社会 歴史 地理にも興味が持てるようになります。
活字ばかりで 小学生には、難しいと思う 親がいたとしても
新聞を読むこと 読まない子では、人生に差がつきます。

 

インターネットにも 無限の情報がありますが、頭の中で イメージと
テキストを理解したつもりになっていても まったく 覚えていないことって
ありませんか?私の場合は、ほとんど 忘れてしまい 何て書いてあったっけ?と
と何度も 戻ることが 多いのですが、(笑) 不思議と 同じ内容を紙に
印刷したり 自分で書きなおすことで 驚くほど 頭に入るものなのです。

 

うちの子は、本や小説を読んでるから 活字離れじゃないわ・・

 

もちろん 小説や本からも さまざまなことが学べますが 小説や本は、行間を読む感覚
新聞は、文章そのものを理解するのに(読解力を養う)有効なものなのです。

 

新聞を読むメリットは、ボギャブラリーが増えること・・
小学校 低学年では、新聞を読むのは、難しくても まず 一番 興味をもちそうなテレビ欄
西暦20??年○月○日 4コマ漫画からでも 良いので きっかけを与えること。
地方や県のことが 書いてあるブロックも 身近な興味を抱きやすく オススメ。
もし 近い場所に「新聞記事の現場」があれば 実際に見に行ったり 触れるのも良いですね。

 

活字が 読めない低学年には、写真を見せて 親が 説明するだけでも良いし
その写真の横に 大見出しがあるので 概要だけでもOKです。
その写真が、日本じゃなくて海外のものだったら 社会の 地理の勉強にも
つながっていくんですよね。

 

スポーツが好きな子には、スポンサーがあって・・なんて話しも面白いかも。
大人の新聞では 難しいから・・と子供新聞をとる人もいますが
大人のとる新聞でも子供新聞でも 親子で 話し 意見を交わす時間は必要です。

 

小学校 3年生4年生5年生6年生と 高学年になるにつれ 慣用句や 言いまわし新語
専門用語 英語学習に役だっていくことでしょう。

 

大人は、知りたい欲求が強いのですが、今の子供たちは、「知りたい」欲求が低いんですね・・。
徹底的に 調べたいという気持ちが 欠如しているというか・・
今は、まだ イメージがわかないかもしれませんが 高校受験の面接では
自分の意見を述べる場面が出てきます。
どんなニュースでも どう思う?とか 自分の意見は○○だと思う という
コメント力が求められるようになってきます。

 

 


新聞をとる家庭 新聞を とらない家庭

できる教師のすごい習慣,山中伸之

最近 若いお母さんに限らず 
新聞をとらない家庭が多いようです。

 

新聞をとらない理由は、ニュースやインターネットをみれば 
だいたいの情報がわかる という理由から。
新聞をとったとしても 1日100円程度の出費でしか 
ありませんが 情報に対して お金を払うのが
勿体ないという感覚のようです。

 

 

廃品回収があったときに 団地に住む 若世帯からは、新聞を出さないのにも
驚きましたが、もっと 驚いたのは、うちは、新聞を出さないから
廃品回収の手伝いにも 出ない・・という家庭が増えたことです!!

 

とはいうものの 2008年現在 1世帯1部の新聞は発行されておらず
0.98部・・新聞離れは深刻です。
今 すぐ 全てを読んでほしいとは、思わないし 親の私自身 興味のある部分しか
読みませんが、新聞には、曜日や季節ごとに コラム 詩 特集など が掲載されており
見れば見るほど 興味深い媒体なのです。

 

新聞を読まずに育った子供は、大人になっても 活字が読めない 新聞を読まない大人に
なってしまうのです。最近は、就職活動の一環で 日経新聞を購読する若者が
増えたようですが、日ごろから 新聞に慣れていないと 専門用語ばかりの
新聞に「苦手意識」「難しい」と感じるのではないかと思います。

 

見出し部分 記事の書き出し 数行に記事のポイントが書かれており
興味を持った部分から 読めば良いので 3面記事 1面記事
コラム 四コマ漫画 どのブロックからでも 目にする機会を
与えるようにすると良いですね。

 

私は、よく 自分が読みたい記事に あとでじっくり読もうと 赤丸をつけておくのですが
子供たちは「なんで赤丸?」と聞いてきます。
これ○○について 書いてあったから・・と答えると 子供も
赤い○とか 印をつけるようになるんですね。

 

最初は、テレビ欄の 赤丸が・・少しづつ 興味を持ってきたらしめたものです。


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