小学校 入学 新一年生 になる子供　5歳児に読み聞かせる絵本

子供に読み聞かせるコツ　ポイントは、言葉を聞いて絵を読みとる力が出てくるので
年長さん　5歳児に読み聞かせるときは「言葉」が　しっかり伝わるように読むことです。
表紙を見て　題名を読み　作者の名前も　読みます。

余分な説明をするより　読むときは、淡々と物語に集中できるように　読むと良いでしょう。
多少長い絵本でも、経験が広がっている子供たちにとっては、容易に想像し
絵本の世界に　入れるはずです。

ただ、口が達者な子供の場合、物語(絵本）の途中で　変な　突っ込みを入れることがあります。
例えば　物語の結末を知っている・・ファンタジーやナンセンスの絵本なのに
理屈で「そんなことあるわけない」「最後は　こうなるよ」とか　口にしてしまうんですね。

最初は、さらり・・と流す・・突っ込みを入れる子供は、自然科学の絵本や、本当にあった実話の絵本が
好きな傾向が多いので、突っ込みようが無い絵本を　読んであげる・・(黙って　聞けるようなら）
「スゴイね！静かに聞けたね」と　魔法の　褒め殺し作戦（笑）
これで「［僕は　絵本が　静かに聞ける良い子」と思いこんだ子供も　皆と同じように
静かに　絵本の読み聞かせに参加するようになります。

読み終わると　子供は、思ったことを口にして　大人と子供　一緒に　絵本の世界を共有でき
登場人物と一緒に冒険の旅に出かけたり　美味しいアイスクリームを食べたり・・
親と子供で分かち合う時間が　見つかると良いですね。

※ものがたりえほん 36 2006年
※ものがたりえほん　36　2007年
※ものがたりえほん 36　2008年
※ものがたりえほん 36　2009年
※子どもの　絵本の買い方
※子どもに読む絵本の選び方
※英語のオススメ絵本

5歳児に合う　ジャンルは、親の好みや興味に　固執せず
ジャンルを問わず　読むと良いのですが、図書館で、たくさん本があり過ぎて
選ぶのに困る場合、子供自身が選んだ本を読み聞かせてみるとか、
大人が選ぶ場合は、その絵本で子どもに　伝えたいメッセージが
明確な絵本を選ぶ基準にします。選び方が、分からない場合は、
エリックカール「はらぺこあおむし」や　ぐりぐらシリーズ　わたしのワンピース
ばばばあちゃんシリーズなど　ロングセラーの中から　選ぶと　失敗が無いですね。

大人の感覚と子供の感覚は、違い、長い絵本になると　読み手も大変ですが
時間があるときに読み聞かせたいのが、「ごあいさつごあいさつ」「ダンプ園長やっつけた」
「おしいれのぼうけん」「たつのこたろう」「エルマーの冒険」など。
あまりに長い場合は、2回にわけて　読むと　続きを楽しみにしてくれます。

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雨の日　お誕生日　季節に合わせた絵本も良いですね。